2005年 07月 11日
いいこと
今日、「いいこと」がありました。
車を走らせ始めたら、左の方で「パタパタパタ…」と小さい音が。
実は昨日から気になっていた音だった。
車が止まれば止み、走り出すと少しずつ、パ…タ…、パタ…、パタパタ…とテンポが速くなって来る。
信号待ちで車を降りて、タイヤの辺りを確認してみたけど、何かがくっついてる様子はなし。
このまま走り続けて、何かあったら(この何か、について具体的な想像が一切できないのが悲しいトコ)…と不安がむくむく。
そう、得体がしれないものについて感じるのが「不安」なのだ。
ちなみに愛車はホンダのS-MX。1997年から乗ってます。
ドキドキドキドキ…。
ガソリンは入れたばっかりだから、ガソリンスタンドに入っても見てもらうだけになっちゃうしなぁ…。(小心者)
と、進行方向に『HONDA』の看板!
地獄で仏!!
ピュ〜〜ッと、私にしては思いきりよく駐車スペースに滑り込む。
恐る恐る、「ココで買ったわけじゃないんですけど、見てもらえますか…?」と訊く。
デスクのおじさまは、「ハイよろしいですよ」とにこやかに言って、サービス工場のおにいさまに「お〜い」と声を掛けてくださる。
おにいさまは、「あ、じゃあちょっと見てみますから、中で待っててください」と、これも爽やかに言い放って、車のキー片手に走り去る。
ミラーにぶら下がってる季節外れのサンタの人形がちょっと気になったけど、あと5ヶ月もすれば彼の出番だし、そんなこと今はどうだっていいのだ。
店内はクーラーが効いていて、快適。
隅っこのテーブルを選んで、持っていた漫画を読み始めると、制服姿のおねえさまが「お飲物をお選びください」と涼しげに微笑みかける。
『ええぇぇぇえ。私は車を見てもらってるだけですからっ』
おねえさまは「あ、そんなこと…こちらのメニューからどうぞ。」ととっても優しげ。
冷たいお茶をお願いして、一緒に出て来たおしぼりとともにありがたくいただく。
ドキドキしてた分、ノドも乾いてたのでとっても美味しかった。
飲み終わるか終わらない頃、爽やかおにいさまがキーを片手に再登場。
結局、荷造りバンドがタイヤに食い込んでて、ホイールに当たってただけだとのことで、「これです」とその無邪気なイタズラものを見せてくれた。
キーを渡して「車、アッチに回してありますんで」と背中を見せたおにいさまに、「あの、お礼は…」と尋ねると、「いえ、けっこうですから」と最後まで爽やかさキープのまま持ち場に戻って行ったのだった。
異音から解放された愛車のキーを回しながら、とってもハッピーな気分になったのでありました。
「いいこと」さがしは、ある人から教えてもらった大切な魔法なんだけど、今日は大収穫でありました♪
車を走らせ始めたら、左の方で「パタパタパタ…」と小さい音が。
実は昨日から気になっていた音だった。
車が止まれば止み、走り出すと少しずつ、パ…タ…、パタ…、パタパタ…とテンポが速くなって来る。
信号待ちで車を降りて、タイヤの辺りを確認してみたけど、何かがくっついてる様子はなし。
このまま走り続けて、何かあったら(この何か、について具体的な想像が一切できないのが悲しいトコ)…と不安がむくむく。
そう、得体がしれないものについて感じるのが「不安」なのだ。
ちなみに愛車はホンダのS-MX。1997年から乗ってます。
ドキドキドキドキ…。
ガソリンは入れたばっかりだから、ガソリンスタンドに入っても見てもらうだけになっちゃうしなぁ…。(小心者)
と、進行方向に『HONDA』の看板!
地獄で仏!!
ピュ〜〜ッと、私にしては思いきりよく駐車スペースに滑り込む。
恐る恐る、「ココで買ったわけじゃないんですけど、見てもらえますか…?」と訊く。
デスクのおじさまは、「ハイよろしいですよ」とにこやかに言って、サービス工場のおにいさまに「お〜い」と声を掛けてくださる。
おにいさまは、「あ、じゃあちょっと見てみますから、中で待っててください」と、これも爽やかに言い放って、車のキー片手に走り去る。
ミラーにぶら下がってる季節外れのサンタの人形がちょっと気になったけど、あと5ヶ月もすれば彼の出番だし、そんなこと今はどうだっていいのだ。
店内はクーラーが効いていて、快適。
隅っこのテーブルを選んで、持っていた漫画を読み始めると、制服姿のおねえさまが「お飲物をお選びください」と涼しげに微笑みかける。
『ええぇぇぇえ。私は車を見てもらってるだけですからっ』
おねえさまは「あ、そんなこと…こちらのメニューからどうぞ。」ととっても優しげ。
冷たいお茶をお願いして、一緒に出て来たおしぼりとともにありがたくいただく。
ドキドキしてた分、ノドも乾いてたのでとっても美味しかった。
飲み終わるか終わらない頃、爽やかおにいさまがキーを片手に再登場。
結局、荷造りバンドがタイヤに食い込んでて、ホイールに当たってただけだとのことで、「これです」とその無邪気なイタズラものを見せてくれた。
キーを渡して「車、アッチに回してありますんで」と背中を見せたおにいさまに、「あの、お礼は…」と尋ねると、「いえ、けっこうですから」と最後まで爽やかさキープのまま持ち場に戻って行ったのだった。
異音から解放された愛車のキーを回しながら、とってもハッピーな気分になったのでありました。
「いいこと」さがしは、ある人から教えてもらった大切な魔法なんだけど、今日は大収穫でありました♪
by mizu_dori
| 2005-07-11 01:00
| ざっき